歌舞伎座

五月の歌舞伎座は恒例の團菊祭、今年もチケットの販売が始まりました。ここ数年は可愛らしい二世、三世の初舞台で話題になった公演です。厳しい伝統芸能の世界ですが、世代を超えた共演は微笑ましく舞台と観客の距離がぐっと近くなるような気がします。

友人が役者さんの奥様なので、いつもとちり席で拝見させていただきますが、歌舞伎座は後方や2階、桟敷でもそれぞれに舞台との一体感を得ることができる稀有な劇場だと思います。

地下の木挽町広場では、歌舞伎に因んだお土産や和装小物などが並びます。いつも早めに出向いて、観劇前の一時を楽しみながら幕間のお弁当を調達することにしています。

歌舞伎座に訪れる観客には、品の良い紳士や美しい着物のご婦人がたくさんいらしゃいます。観客も雰囲気作りの一翼を担っているのかもしれません。そういう方々をさり気なく視界に入れるのも、歌舞伎座ならではの楽しみです。

m.o.