ペーパークラフト

あるペーパークラフトの作家さんが紹介されているテレビ番組を偶然目にしました。ギフトショーやホビーショーでも、いろいろな作品に出会いますが、ちょっとした工夫や精密な設計などで、紙の可能性や奥深さを感じます。

落とすとぴょんと立ち上がるペンギンや、ゾンビのお腹を押すとガイコツになったりと、紙のからくり「カミカラ」の作品は何度でも見たくなりなますし、仕組みに興味が湧いてきます。作家さんは、100年後の子供達にも遊んでもらえる物を作りたいと語っていました。

雑誌の付録のペーパークラフトを作った経験をお持ちの方も多いと思います。目立つことのない遊びや趣味の世界ですが、その歴史は紙と同様に長い物だと思います。山田紙器の起源となる誠進堂は、100年前に和装小物の箱を作ることを始めました。今でもお草履や簪は同じような箱に納められ、これからも変わることはないでしょう。

紙の普遍的な魅力はは、デジタルの世界でも表現されています。ある企業は社史をペーパークラフトを使った動画で紹介しています。100年超の歴史を語る素材として、紙を選んだことに大きな意味があると感じました。

m.o.