着物

結婚式シーズンたけなわ、ドレスアップをして楽しそうな方々を多く見かけます。ドレス、ヘアメイクなど招待される側も、嬉しい悩みがたくさんあります。母の世代では、冠婚葬祭は着物で出かけることが多かったようで、箪笥の中には数十年前の着物がたくさん眠っています。今ではとてもの手の届かないような祖母の着物も大切に保管されています。

姉が着付けを習い始めたのをきっかけに、古い着物達に光が当たるようになりました。洗い張り、染み抜きをして、寸法を直せば新品同様に蘇ります。昔の呉服屋さんの仕立てを、今の呉服屋さんが絶賛することもあり、時代を超えたストーリーを語ることができるのも着物の奥深さです。

今月下旬にお招きを頂いている結婚式には、母の着物を着ることにしました。40〜50年ほど前のもので、学校行事の際に姑が作ってくれたものだそうです。洋花をあしらったモダンな柄ですが、色数が少なく落ち着いた雰囲気です。母、姉と3人で帯や揚げ締めのコーディネートを考ているうちに、昔話にも花が咲きます。とても温かいひとときです。

m.o.