オンコロジスト

アメリカ在住の友人が活躍しています。大学卒業後すぐに結婚し、ご主人のお仕事のために渡米して2人の娘さんに恵まれましたが離婚、その後オンコロジスト(ガン患者の心のケアをする専門職)の資格を取り医療機関で働くストーリーが現地の法人向けのラジオで放送されました。

離婚を機に、帰国を考えたそうですが、娘さんに障がいがあるためアメリカで暮らすことを選択したそうです。障がい者やシングルマザーをの許容範囲が広いことは想像ができますが、仕事の経験が全くない彼女にとって異国ので働き生きていくことは並大抵ではなかったと思います。

あるセラピストとの出会いで、オンコロジストへの道を目指すことになったそうです。子供の頃から世話好きだったので、人に寄り添う仕事がしたいという一途な気持ちがエネルギーになり、言葉や知識の壁を何度も乗り越えることができました。温かい指導者や励ましてくれる人々にも恵まれたことも大きな支えになったそうです。

一つ一つの事柄にフォーカスすると、辛いことが重なって辛い人生のように見えますが、全てがあって今の自分がいるのだと述べています。人生はロングショットで考えましょう、と言うコメントがとても印象的でした。

真っ直ぐで明るく前向き、努力家、勤勉なことは学生時代から変わっていないようです。スキー部に所属していた私は、シーズンと試験が重なることが多かったので、彼女を中心とする友人のおかげで無事に卒業できたのです。今思えば、その頃から人の心に寄り添う天職の片鱗が見えていたのかも知れません。

m.o.