蜜柑のコンフィチュール

いつも通りかかる路地で、たくさん実った柿が季節の深まりを伝えてくれています。先日は友人がお庭で収穫した蜜柑で作ったコンフィチュールを送ってくれました。

ご両親が大切に育てた蜜柑は、食べるには酸っぱくでもジュースにするととても美味しく、毎年楽しみにされていたそうです。ご両親亡き後、ご自身で手入れや剪定をされて、ご両親が健在だった頃と同じように美しいお庭を復活させ今年の実りになったとのこと。初めてのコンフィチュール作りだそうです。

お店さながらのラベルが貼られた瓶がおしゃれな箱に納められていました。丁寧なギフトラッピングも、開くときにワクワクする贈物でした。早速、お礼とともに美味しくいただいている旨をお伝えしたところ、お庭の謂れを知ることとなりました。

手作りのものには、完成するまでにいろいろなストーリーがあります。ご家族の歴史の中で育み受け継がれていく愛情を分けていただき、味わいも一層深く感じました。

m.o.