小さな大問題

都心からほど近く歴史や文化、四季折々の自然を楽しむことができる鎌倉、国内外から多くの人が訪れます。人気の寺社仏閣では多言語での案内を充実させたり駅や道路の混雑緩和の対策を取るなど、快適な観光のためにさまざまな工夫が施されています。

外国人や若者に人気の小町通りでは、食べ歩きについて規制をする議論が起きているそうです。食は旅の楽しみであり、目的でもあります。美味しいものを片手にそぞろ歩くことは見慣れた風景ですが、混雑の中では服を汚したり、物販の商品が売り物にならなくなるなどの問題が起こっています。ゴミの問題も地域の住民にとっては深刻です。

そもそも悪意のないところで起こる問題を解決するのはとても難しいことだと思いますが、日本だけではなく、世界中の観光地やオリンピック開催国で同じような現象があるはずです。最後は人々の良心に任せることになりますが、誰もが気持ちよく楽しめる安全で安心、きれいな日本を維持、発展させる工夫は小さな街角にも必要なのだと思います。

m.o.