第8回ギフト戦略セミナー

政府は3月に「クールジャパン戦略」を見直すと発表しました。「外国人の視点や知見を生かし、長期的に発展するためのプラン」と説明されています。やっと気が付いた、との感想を持った方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

新たに有識者懇談会のメンバーに加わったタイ人の見解が日経新聞に紹介されていましたが、日本のクールジャパン関連事情のほとんどが海外市場を調査しきれていないとあります。また、訪日客の多くは土産物が欲しいのではなく「日本人と交流したい」と考えているそうです。皆さんが海外を訪れる時、どのようなことを楽しみにするでしょうか。風光明媚な観光地や名所旧跡の感動はもちろんですが、その道すがらに出会う人々の日常や、現地の人々が行き交う市場の熱気、言葉の違いを超えたコミュニケーションなどに心が動くのではないでしょうか。

昨年、旅行から羽田空港に帰国した時のことです。バゲージのターンテーブルに設置されているモニターの映像にとても違和感を感じました。トランジットの案内や空港から都心へのアクセスなど、すぐに役に立つ情報の動画なのですが、なぜか時代劇仕立てになっているのです。日本に初めて降り立った外国人が最初に目にするものがこれかと思うと、気恥かしさすら感じてしまいました。これに至った経緯は分かりませんが、‘narcissitic‘と揶揄されているクールジャパンの発想と似たものがあるのかもしれません。

4月17日(水曜日)15:00より 「第8回ギフト戦略セミナー」が開催されます。テーマはインバウンドです。第5回でも取り上げた題材ですが、この1年でインバウンドの市場の目標値は5兆円から9兆円へと拡大しつつあります。すぐに役に立つ最新の情報がお届けできるセミナーにぜひご参加ください。お申込みはギフト研究所HPからお願い致します。

m.o.