奈良へ

世界遺産コンサート in 薬師寺 玉置浩二 X 西本智実 に行ってきました。開始時間は18:30なので、朝から奈良の見どころを巡りました。何度行っても飽くことのない興福寺、新緑の春日大社は観光客で賑わっています。訪日客の皆さんが、どのようなお土産を選んでいるかとても気になりましたが、スケジュールが最優先です。

今回の小旅行は、期間限定の企画に2つも出逢うという幸運に恵まれました。一つは奈良国立博物館で開催されている藤田美術館展で、国宝の曜変天目茶碗が展示されています。写真や映像では伝えることができない小さな宇宙、ぜひ実物を見て頂きたいと思います。

もう一つはコンサートの会場でもある薬師寺の国宝・東塔修理作業所公開です。平成21年から行われている解体修理も来年には完了しますが、この10日間は最後の作業所公開でした。作業のために塔を覆うように組まれた足場を屋根の最上部の高さまで登ります。地上からでは見えない相輪の水煙の飛天の透かし彫りも、はっきりと見える近さです。

コンサートは、薬師寺大講堂をバックに繰り広げられました。オーケストラサウンドに表現力豊なヴォーカル、夕暮れの鳥のさえずりが加わりました。スポットライトにはご本尊の弥勒三尊像も浮かび上がり、異世界に引き込まれるようでした。

m.o.