ちょっとしたこと

スマートフォンがあれば、どこに行っても何をするにしても必要な情報は全て得ることができます。行きたい場所に迷わずたどり着き、その場で評価を確認してから入店するのも当たり前になっています。外国人も同様で、SNSの情報でアクセスの悪い一軒屋のお店にも行列を作ります。

日本で長年暮らしているイギリス人に来日当初、どのような事に戸惑ったかを聞いてみました。漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットの入り混じる日本語には面白さの方が勝り、漢字のルーツにはどんどん興味が湧いてきたといいます。全く統一性のない所番地は大問題でしたが、地図アプリが解決してくれています。住所は説明ができない日本の特徴の一つです。

意外にも気づかないのが、数字の位取りの違いです。欧米では3桁、日本では4桁ですが、金額の区切りは3桁目に入ります。金額が大きくなると、勘違いしやすいそうです。また、おまわりさんが見つけにくいとも聞きました。そう言われてみると警備員さんや郵便屋さんなど、制服の雰囲気が似ているかも知れません。

文化、習慣の違いを感じることが旅の醍醐味ですが、おもてなしには相手を知ることが大切です。私達の日常には、外国人の不思議がたくさんあることを心の隅に留めておきたいと思います。

m.o.